2009年03月15日
GGW クリンコフをバラしてみました

ども yabuhiro です。
今回は、GGW のクリンコフのフロントまわりをバラしてみました。
キットなのに、何故バラす? って感じですが、僕が入手した段階で既に半完成品状態で、バラすのは今回が初めてなんです。
出来れば、手持ちの木製ハンドガードに交換したいのもあって、期待でドキドキです。
このキャストのハンドガードも、『いかにもガレージキットです!』 的味わいがあって、好きなんですが。(笑)
それでは始めます。

先ず、フラッシュハイダーの下にある皿ネジを外します。
ハイダーは、フロントサイトに逆ネジではまっているとかではありませんので、そのまま外れます。

ハイダーとフロントサイト基部にガタ取りのアルミパイプが被せてありましたが、これは前オーナーさんの手によるものと思われます。
だってパーツリストに載ってなかったも~ん。

フロントサイトを上から見た図です。
ガタ取りのアルミパイプは外しました。
すると、ネジ山はありませんが、代わりにまた皿ネジが ・・・。
これでアウターバレルに固定されております。
ネジを外すとフロントサイトが外れ、アッパーハンドガードもガスチューブごと外れます。
ガレージキットのくせに、妙にリアルだ ・・・。(笑)

また皿ネジだよ ・・・。(笑)
イノカツAKのイモネジ並みに、皿ネジ使ってるね。
これ外すと、ハンドガードキャップとリアサイトブロック・ロアハンドガードが外れます。
この段階で、VFCのRASの取り付け不可が決定~!
うぅ~、ダメか~。(泣)

ロアハンドガードを外してみると ・・・
なんじゃ、こりゃ~!
オリジナル形状かよ~!
しかも ・・・

ガ~ン!
フレームもオリジナルかよ~!
これじゃ~、木製ハンドガード付かないよ~!
・・・ フレーム削るか?(爆)
無理だっちゅ~の!

部品構成は、出来るだけオリジナルに近付けようと頑張った感は見て取れるのですが、いかんせん肝心なパーツがオリジナル形状では ・・・ どうにもなりません。
しかも、部品同士のクリアランスがありすぎて、手を入れないとガタガタな箇所が目立ちます。
コレに関しては、次回!
感想としては、結構 メンドクサ~! なキットです。
では。
2009年03月15日
クリンコフ 零号機


ども yabuhiro です。
AKS74U クリンコフ ですが、現在でこそマルイをはじめ大陸製各メーカーのリアルなキットがよりどりみどり?で選べます。
しかし、10年前はコレしかありませんでした。
ガレージ・ガン・ワークス製 AKS74U クリンコフキットです。
ガレージ・ガン・ワークス(以下GGW) は、スモーキーズ・ガン・ワークスが名称変更する前の社名で、FAL や カールグスタフ 等マニア泣かせの銃を、ハンドメイドみたいなキットでリリースしていたメーカーさんです。
ですので製品ムラは当たり前で、一昔前のモデルガン並の調整を必要とした、『素人が手を出しちゃダメ!』 な製品が多かった印象があります。
スモーキーズになってからは、比較的ムラが無くなって組みやすくなりました。
このクリンコフキットは2種類あり、フルキットの初期型とβスペツナズのパーツを流用する後期型とに分かれますが、僕のは初期型になります。
確か定価で 98000円 だったかな?
フレームとストックはアルミ、フレームカバーとハンドガード・グリップはキャスト、他の部品はティンアロイって名の不明な軽金属で出来ています。
極めつけはマガジン。

なんと、ダミーのキャスト製!
モナカ構造で微妙に反ってるので、上手く接着出来ないし ・・・。
おまけにマルイのマガジンの中身を仕込む厚さも強度もありません。
撃つ時は、マルイのマガジン使ってね! ってヤツらしいです。(笑)
現在のフルスチール製のキットと比べると、随分見劣りしますね。
10年経つと、クオリティー上がってるな~!
僕は、コレを中古で入手しました。
前オーナーさんが、フレームを頑張ってブルーイングしてあるので、綺麗なんですが臭いのなんのって ・・・。
さすがに、途中で飽きたそうです。(笑)
久しぶりに出してきて、大雑把に組んでみましたが、難点一杯・修正箇所一杯で頭が痛いです。
何とかコイツを見れるクオリティーにしてやりたいですね。
次回は問題点を洗い出してみます。
では。